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ブーツを作るために、まず革をつくる レッド・ウィングだけのマスター・タンナーの技
世界広しといえども、自社の靴に使うレザー(革)を自ら作る靴メーカは稀です。レッド・ウィングは、自社でタンナリー(革なめし工場)を所有する数少ないメーカーの一つです。
レッド・ウィング・タンナリーと呼ばれる自社の革なめし工場では、鮮度の極めて高いフレッシュなハイド(塩漬けしていない原皮)を原料として、ワークブーツにふさわしい頑強でしなやかなレザーがなめされます。最高品質のレザーとするために、マスター・タンナー(技術責任者)は妥協を許さぬ姿勢で、オイルや蝋成分、染料などの配合を決め、レッド・ウィングならではの様々なブーツレザーのなめし工程を管理しています。
こうしたレッド・ウィングならではのレザーを知り、「ブーツライフ」に新たな楽しみを加えていただきたいと思います。
オロラセット「ボーテージ」履きこむほどに味わいを深める赤見がかったブラウン。 |
ブラック「クローム」表面に施された鈍い艶を放つブラックの塗幕は、オイル、化学薬品熱に対する耐性を実現するため。極めて頑強な、まさにワークブーツのためのレザーです。 |
ホーソーン「アビレーン」ラフアウト「アビレーン」とはかつて荒くれ者が集う町として悪名高かったテキサスの町の名。 |
「オロイジナル」なめした革を染料で染め、更にオイルを染込ませ、柔軟性と防水性を高めたレザー。1964年当時、オロラセットはまさにこの色合いでした。当時のオロラセットのオレンジがかったブラウンを再現しています。 |
カッパー「ラフ&タフ」上質の革が、長年の間使い込まれて初めてかもし出すような風合いを、生まれながらにして持つレザー。豊富に含んだオイル分と独自のタンブル加工が生み出したものです。 |
ホーソーン「ミュールスキナー」革を裏返した起毛面をそのまま使用した「ラフアウトレザー」。「アビレーン」ラフアウトと異なり、オイルを浸み込ませてあるため、深みのある色合いとしっとりした表情を持っています。 |
ブライアー「オイルスリック」表面にシボ(しわ)加工を施した赤みがかったダークブラウンのプルアップレザー。オイル分が特に豊富で、レッド・ウィング・ブーツレザーの中では最も柔らかくしなやかです。 |
アンバー「ハーネス」オイルドレザーならではのしっとりとした肌目を持つ、濃いブラウンのレザー。たっぷりとオイルを含んでいるため、引っ張られると明るい色になる、典型的なプルアップレザー。 |
マホガニー「オロイジナル」マホガニー属の木材の色を採用し、オロイジナルに合わせたもの。ワーク・オックスフォードで新たに登場したモデルです。 |
ブラックチェリー「フェザーストーン」ブラックチェリーの厚みのある果皮を思わせる色合い。「フェザーストーン」のワクシーな光沢と相まってクラシックなアメリカのレザー特有の表情を持っています。 |
ブラック「フェザーストーン」タンナリー発祥の地の名を与えられたこのレザーは、厳選された最上級のハイドのみからなめされるプレミアム・レザー。独特の深みと輝きばかりでなく、ワークブーツに求められる耐久性も兼ね備えています。 |
チェストナット「フェザーストーン」抜群の耐久性と美しさを兼ね備えたレザー。チェストナットの色合いが非常によく表現されています。独特の風合いの深みある皮です。 |
シガー「フェザーストーン」自社タンナーにてなめされた特別なレザー。最高の品質を持つしなやかなものを選り分けました。シガーの色合いを絶妙に表現しています。 |
チョコレート「フェザーストーン」表面を軽くパフがけして平らにならした後、顔料と合成樹脂を塗って仕上げたレザー。独特な艶を持ち、非常に丈夫なことから20世紀の初期よりワークブーツに多用されていました。 |
レッドウィングのステッチは、ラティックすと呼ばれる樹脂でコーティングされています。糸のほつれを防ぎ、縫い穴と糸の隙間を埋める事により、防水性を高めています。
更に、強度や機能性だけのステッチでは終わらず、オロ・ラセットの赤茶色やブラック・クロームの漆黒にも映えるホワイトステッチ等、 デザイン的にも素晴しい魅せるステッチとなっています。